国道1号線(東海道)・横浜環状4号線・藤沢街道に囲まれた好位置から迅速・確実に生コンを配達します。
試験室の仕事
生コンの製造品質を保つために行われている、試験室でのさまざまな検査・試験を紹介します。
コンクリート供試体を研磨
採取したコンクリート供試体を、以後の検査のために自動で3本の端面を同時に研磨します。
作業時間の短縮と人手を削減できます。
アムスラー式強度圧縮試験機で検査
コンクリート養生恒温水槽に沈め、水中養生した後に、コンクリートをアムスラー式強度圧縮試験機で検査します。
表面水試験
細骨材の表面水率の試験を行っています。
表面水率とは、骨材に含まれる水から骨材内部の水を差し引いた水分率のことです。
表面水率を考慮しないとフレッシュコンクリートが適切な水量にならずに、強度低下やコンシステンシー(粘り気具合)などに影響を及ぼしてしまうために、検査をします。
チャップマン・フラスコによる確認
チャップマン・フラスコの目盛から、表面水率の算出をしています。
スランプ試験
フレッシュコンクリートの柔らかい・固いをチェックする検査です。
スランプコーンと呼ばれる試験用の入れ物にフレッシュコンクリートを入れ、攪拌後に垂直上にスランプコーンを抜き取り、その後のフレッシュコンクリートの状態を計ります(何センチ沈んだか・横にどれだけ広がったか)。
骨材試験
粗骨材の単位容積質量を計る試験です。
材料がどれだけ密になっているかを計測します。